写真はmegurigamiくん提供の、当日の様子。
雲ひとつない晴天のもと、貴子さん、そしてマイ・シスター・椹野道流さんと待ち合わせて、一緒にゆりかもめに乗った。
トーク・ショーの事前打ち合わせ禁止ということで、何を話すかというテーマには触れないまま、昔話に花を咲かせるうちに、そちらの話題で朝からいきなりテンションが上がる。
それに加えて、窓から劇団四季の大きな看板などが見えたものだから、大学時代に演じたミュージカルでは、『オペラ座の怪人』のメグ・ジリー役だったという椹野さんの話なども聞き、そちらの話題でも盛り上がってしまった。
そして、そのままの勢いで「船の科学館」に到着。
時間前から、ぞくぞくとファンクラブの方々が集まって来てくださる。感謝。
当日のシークレット・ゲスト・辻村深月さんにご挨拶。
そして乾杯から、立食パーティの歓談へ。
やがて、偽兄妹トーク・ショー「明日の日本を語る(嘘)」へ。
活字倶楽部の【し】さんの司会によって、みなさんからの質問などに答えつつ、適当な(?)トーク。
「どういうきっかけで知り合った(偽兄妹になった)のか?」
「一緒に旅行している時の変なエピソードは?」
「今までで一番過酷だった神社は?」
「龍村先生の将来は?」
「タタルくんたちは?」
などなどの質問に答えながら、そつなく淡々と進んでいたのだが、途中で急に話が変な方向へ。
以前に私が『QED』の〆切を破る寸前になった時に、当時同じ担当だったN川さんが椹野さんに、
「高田さんが落としそうだから、次回作を早めて!」
と強要して、その結果椹野さんが〆切を1ヵ月早められたことなどを暴露されてしまい、大汗をかいてしまった。
などなどその他、私のいいかげんな私生活の一部なども、ファンの方々の前にさらされてしまい、恥ずかしさの余り水割りをたくさん飲んで完全に酔っ払ってしまった。
ことほど左様に、この企画は明らかに失敗だったといえるので、来年以降は中止にしたい。
その後、やや態勢を立て直して、ワインのテイスティング大会。
まず最初に1種類味見をして、5本の中から同じ種類のワイン1本を選ぶという。そこで、自信満々、というより余裕がありすぎた上に、出題されたワインがどれも美味で、
「まるでルビーのようだ」
「いや弥勒菩薩だ(意味不明)」
などと言いながら飲み過ぎてしまい、正解者が続々現れたのに、私は綺麗に外してしまった。悲惨すぎる。
教訓。テイスティング時には飲み過ぎないよう、ほどほどに。
こちらに関しては、来年の「日本酒利き酒大会」でリベンジをかけたい(そんな大会あるのか? そしてあったとしても、今回以上に飲み過ぎてしまわないか?)。
続いて恒例の抽選会では、私のグッズの他にも、今回は「ディズニーランド・ペアチケット」が2組と、椹野さんよりのお洒落風呂敷のプレゼントまで。
しかも「次回作に名前登場権」には、椹野さんばかりか辻村さんまでもが参加していただき、大変なことに。当選した方々には、ぜひ美しく「死んで」いただきたいと思っている。
そして最後に、プチ・サイン会。
ここでも突如、辻村深月さんに参加していただき、3人並んでサインをさせていただいた。
辻村さん、事前打ち合わせも殆ど何もなかったのに、ありがとうございました。
なお、オフ会会場において、人の善意につけ込んだイタズラを仕掛けたのは私ですが、見事に引っかかっていただけましたI川《鬼平》さん、K泉《丸編》さんを始めとするみなさま、どうもすみませんでした。次回は、もっとバージョンアップさせたいと思っています(無反省)。
怒濤の1次会、2次会のカラオケも終了して、スタッフの方々のみでの反省会&お疲れさま会を粛々と。
そこに昨日も書いたように、高里椎奈さんが見えて下さり、改めて乾杯。
女性陣はタロット占いに興じ、男性陣はひたすら飲み、銀座の長い夜が更けていったのであった。
参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
また懲りずによろしくお願いします。
さて──。
このオフ会のどさくさに紛れて、I川《鬼平》さんより「3月刊のゲラ戻しが、3日早くなりました」(!)宣言をされてしまったので、とにかく頑張ろう。