先日の話に出てきたので「貴船神社」の本殿古材で作られた御神符。
書かれている文字は「龗(おかみ)」。祭神の「闇龗神(くらおかみのかみ)」からの一文字だろう。ちなみにこの「龗」は、古語で「龍」という意味。
文献読み中。
しかし、以前にも書いたけれど、何故こういった文献はこんなに読みづらいのだろうか。その中でも、権威ある大学教授の書かれた本になればなるほど読みづらい。むしろ理系の「物理化学」や「薬理学」や、ラテン語だらけの「生薬学」の教科書の方が読みやすいではないか(少なくとも視点がブレていない)。
これらを手元に置いて講義を受けなくてはならない文系の学生たちは大変だなあ……と本心から思ってしまった。
某知り合いの文学部史学科の学生が教授から、
「巷で売られているような歴史の本などは、決して買わないように」
(注:これはもちろんぼくのようなエンタメ・フィクションではなく、もっと真面目な本のこと)
と言われたらしいが、でもこれではついつい一般書に手が出てしまいますよ先生(誰?)。
しかし、これらも一通り読まなくては先に進めないので、頑張って格闘します。